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大学生活でかかる費用については、入学金や授業料などの入学時に納入する学費から、その後の学費・生活費などまでも、またそれらの費用をどう捻出するかについてもあらかじめ考えておく必要があります。 まずは入学以前にかかる費用の話からはじめましょう。とくに受験にかかる費用は、意外に負担が大きく、軽視できる金額ではありません。また、自宅外通学の場合は、家賃や敷金・礼金、生活用品費なども入学前に必要になってきます。
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表@は、東京地区私立大学教職員組合連合(東京私大教連)が東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城の27校の私大・短大の新入生の家庭を対象に実施した「2003年度私立大学新入生の家計負担調査」による『受験から入学までの費用』です。これをみると、受験費用だけで自宅外通学者が23万3,300円、自宅通学者が17万4,900円かかっています。受験費用の中には、受験料のほかに受験のための交通費や宿泊費も含まれますが、決して楽といえる出費ではありません。
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2004年度の受験料は、大学入試センター試験が3教科以上受験で1万6,000円(2教科以下は1万円)、国立大の個別試験は1万7,000円で、私立大の場合は3万5,000円(医学部は4〜5万円)、私立短大は3万〜3万5,000円が一般的。私大を3回受験するだけで10万円以上かかる計算になります。東京私大教連での調査によると、2003年度の平均受験回数は、自宅外通学者が4.3回、自宅通学者が4.6回で、全体で4.5回になっています。 これら受験費用に初年度納付金の全平均(表A参照)を加え、自宅外通学者の場合はさらに「住まい」にかかる費用を加えたものが『受験から入学までの費用』です。 東京私大教連での調査では「受験から入学まで費用の負担感」も聞いています。その結果(全体平均)、「大変重い」と感じている人が40.5%、「重い」と感じている人が51.0%で、合わせると約9割が負担を「重い」と感じています。 ほかにも考えておかなければならない出費があります。第1志望校の合格が決定する前に“すべり止め校”の入学を確保するには、一般に入学予約金(入学金相当額)を支払っておかなければなりません。この入学予約金は、第1志望校に合格しても返還されないのが普通です。
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